Maya2017のArnoldでシーケンスレンダーがパースビューに固執する話
こんばんは、またMayaで躓いたのでブログ更新です。
躓かない日の方が少ないんですけどね~!
Arnoldってサブスクリプションを購入しないとバッチレンダーが使えないんですよね。
厳密には使えるけど透かしが入ったはず?
なのでArnoldで映像作品をレンダリングするときはシーケンスレンダーを使う、ってとこまでは知ってるしやったこともあるんですけど、問題が発生しました。
構図を決めるのに新規でカメラを作って、レンダー設定でカメラを指定して、シーケンスレンダーかけて、レンダリングされたtif画像を見るとどう見てもパースビューの構図なんですよね・・・
カメラの設定間違えたかな、と思って確認したけどそんなことなかった。
って愚痴ってたら学校の子が解決策を教えてくれたので、検証しました。
解決策そのものは「レンダービューで1枚しっかりレンダリングする」でした。
途中でEscキーで止めてもいい、って聞いたんですがそこまで細かく検証してない・・・、1枚静止画をレンダリングしたら解決しました。
カメラ動かしてもリアルタイムで反映されて確認できるし、ってことで今回Arnoldレンダービューで確認してたんですがそれだとダメみたい。
まずパースビューからの構図。
作るだけ作って放置されてたトナカイさんです。かわいい~!!
動かさないとシーケンスレンダーする意味ないよなあ、と思ってジョイントいれて・・・ってやったんですけどカメラ動かした方が速かったやつ。
次にレンダリングしたいカメラからの構図。
ライト選択解除するの忘れてるけどトナカイさんかわいいから・・・
レンダー設定です。
レンダリング可能なカメラ、でcamera_tonakaiが選択されてるのを確認します。
この設定でレンダー>シーケンスレンダーでレンダリングした連番の一枚目がこちら
上から見下ろしてるのでパースビューの構図ですね、かわいいけどね。
問題の再現ができたので、解決策の検証を。
Arnold Renderviewだとダメっぽいので、「レンダービュー」でやってみてください。
今度はちゃんと指定したカメラからシーケンスレンダーで連番出力できました!
検証これでおしまい!
この問題ググってもそれらしい情報出てこなかったのでめちゃくちゃ焦った・・・
友人関係って大事にしておくものですね、ありがたや。
今日授業でボタン一つでサクッとそれなりにできる簡単ウェイト付け教わったので、近いうちにそれも再現して記事にしたいなーと思います。
今回トナカイさんはそれでウェイト付けやりました。リボンのとこ破綻しそうでしてないからすごいな~、めっちゃ便利~!って気持ち。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。